“しょろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
所労50.0%
初老25.0%
書楼25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せつ此程このほどより所労しょろう平臥中へいがちゅう、筆をるにものうく、らん蒙御海容度ごかいようをこうむりたくそうろう
「これぐらい食ったのが食えなくなったんだから心細い。余程身体がうかしている。初老しょろうだね。矢っ張り、争われないものさ」
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
まだなら、前途遼遠ぜんとりょうえんのように取れる。一寸ちょっとのことだけれど、大分感じが違う。く見ていると、お父さんもこれを心掛けている。初老しょろうの到来後間もなく、お父さんは白髪がポツポツ目立ち始めた。
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
人を遠ざけたちょう家の書楼しょろうの一室。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)