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内臓
ふりがな文庫
“内臓”のいろいろな読み方と例文
旧字:
内臟
読み方
割合
ないぞう
60.0%
ないざう
20.0%
はらわた
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ないぞう
(逆引き)
現に自分が呼吸してゐる空氣の中にも
毒惡
(
どくあく
)
な
分子
(
ぶんし
)
が
籠
(
こも
)
つてゐて、
次第
(
しだい
)
に
内臓
(
ないぞう
)
へ侵入するのでは無いかと思ふ。すると室の光線の弱いのも氣に懸つて來る。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
内臓(ないぞう)の例文をもっと
(3作品)
見る
ないざう
(逆引き)
母
(
はゝ
)
は、
父
(
ちゝ
)
が、
其
(
そ
)
の
木像
(
もくざう
)
の
胴
(
どう
)
を
挫折
(
ひしを
)
つた——
其
(
それ
)
が
又
(
また
)
脆
(
もろ
)
く
折
(
を
)
れた——のを
突然
(
いきなり
)
頭
(
あたま
)
から
暖炉
(
ストーブ
)
へ
突込
(
つゝこ
)
んだのを
見
(
み
)
たが、
折口
(
をれくち
)
に
偶
(
ふ
)
と
目
(
め
)
が
着
(
つ
)
くと、
内臓
(
ないざう
)
がすつかり
刻込
(
きざみこ
)
んであつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
内臓(ないざう)の例文をもっと
(1作品)
見る
はらわた
(逆引き)
なぜなら、義務は人を地獄の中につき入れますが、そこで人は自分のそばに神を感ずるからです。人は自分の
内臓
(
はらわた
)
を引き裂くと、自分自身に対して心を安んじ得るものです。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
内臓(はらわた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“内臓”の意味
《名詞》
(context、anatomy)動物の胸腔、腹腔内にある器官のこと。心臓や肺など。臓器。
(出典:Wiktionary)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
臓
常用漢字
小6
部首:⾁
19画
“内臓”の関連語
臓腑
臓器
“内”で始まる語句
内
内儀
内部
内々
内証
内外
内裏
内證
内密
内輪
“内臓”のふりがなが多い著者
三島霜川
ヴィクトル・ユゴー
泉鏡太郎
海野十三
泉鏡花
小川未明