其數そのすう)” の例文
新字:其数
望蜀生ぼうしよくせいとは、夢中むちうつて、それを採集さいしふした。其數そのすうじつに二ひやく七十六ほん。それを四大布呂敷おほふろしきつゝみ、二づゝけてことにした。
しかしながら、いたづらに完全くわんぜんもののみをえらび、金錢きんせんちからもつ買入かひいれ、あるひりてあつめて、いたづらに其數そのすうおほきをほこものごときは、けつしてらぬのである。