トップ
>
修禪寺
>
しゆぜんじ
ふりがな文庫
“
修禪寺
(
しゆぜんじ
)” の例文
新字:
修禅寺
伊豆
(
いづ
)
の
修禪寺
(
しゆぜんじ
)
に
頼家
(
よりいへ
)
の
面
(
おもて
)
といふあり。
作人
(
さくにん
)
も知れず。由來もしれず。木彫の
假面
(
めん
)
にて、年を經たるまゝ面目分明ならねど、
所謂
(
いはゆる
)
古色蒼然たるもの、
觀
(
み
)
來
(
きた
)
つて一種の詩趣をおぼゆ。
修禅寺物語
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ゴウーンと
雨
(
あめ
)
に
籠
(
こも
)
つて、
修禪寺
(
しゆぜんじ
)
の
暮
(
くれ
)
六
(
む
)
つの
鐘
(
かね
)
が、かしらを
打
(
う
)
つと、それ、ふツと
皆
(
みな
)
消
(
き
)
えた。……むく/\と
湯氣
(
ゆげ
)
ばかり。
堰
(
せき
)
に
釣
(
つり
)
をする、
番傘
(
ばんがさ
)
の
客
(
きやく
)
も、
槻
(
けやき
)
に
暗
(
くら
)
くなつて、もう
見
(
み
)
えぬ。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
修
常用漢字
小5
部首:⼈
10画
禪
部首:⽰
17画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“修”で始まる語句
修羅
修
修繕
修行
修業
修羅場
修験者
修理
修法
修善寺