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便乘
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びんじよう
ふりがな文庫
“
便乘
(
びんじよう
)” の例文
新字:
便乗
『
濱島君
(
はまじまくん
)
、して、
其後
(
そのゝち
)
、
君
(
きみ
)
も、
夫人
(
おくさん
)
も、
引續
(
ひきつゞ
)
いてネープルス
港
(
かう
)
にのみお
在留
(
いで
)
でしたか。
今
(
いま
)
また
此
(
この
)
軍艦
(
ぐんかん
)
に
便乘
(
びんじよう
)
して
日本
(
につぽん
)
へお
歸國
(
かへり
)
になるのは
如何
(
どう
)
いう
次第
(
しだい
)
です。』と
胸
(
むね
)
に
手
(
て
)
を
置
(
お
)
いて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
昭和二年十月
(
しようわにねんじゆうがつ
)
、プラーグに
於
(
お
)
ける
地震學科
(
ぢしんがくか
)
の
國際會議
(
こくさいかいぎ
)
へ
出席
(
しゆつせき
)
した
歸
(
かへ
)
り
途
(
みち
)
、
大活動
(
だいかつどう
)
に
瀕
(
ひん
)
せるヴエスヴイオを
訪
(
と
)
ひナポリから
郵船
(
ゆうせん
)
筥崎丸
(
はこざきまる
)
に
便乘
(
びんじよう
)
し、
十三日
(
じゆうさんにち
)
アデン
沖
(
おき
)
を
通過
(
つうか
)
する
頃
(
ころ
)
本稿
(
ほんこう
)
を
記
(
しる
)
し
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
便
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
乘
部首:⼃
10画
“便”で始まる語句
便
便宜
便所
便利
便船
便箋
便宜上
便々
便乗
便殿