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便箋
ふりがな文庫
“便箋”の読み方と例文
読み方
割合
びんせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びんせん
(逆引き)
たいてい食事後に、いそいで
便箋
(
びんせん
)
を出して書いているが、書きたい事はたくさんあるのだし、この手紙も二日がかりで書いたのだ。
パンドラの匣
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
私は壕の中に入り、
衣嚢
(
いのう
)
の中から
便箋
(
びんせん
)
を出した。私は卓の前にすわり、便箋を前にのべ、そしてじっと考えていた。
桜島
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
それに気づくと、明智はいきなり鉛筆を取って、テーブルの上の
便箋
(
びんせん
)
に、老人にもハッキリ読める様な大きさで、スラスラとある簡単な文字を書いた。
黄金仮面
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
便箋(びんせん)の例文をもっと
(12作品)
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“便箋”の意味
《名詞》
手紙を書くための紙。また、それを綴じたもの。
(出典:Wiktionary)
“便箋”の解説
便箋(びんせん)とは、手紙を書くために用いる紙。書簡箋(しょかんせん)、用箋(ようせん)ともいう。英語ではletter paper、writing paper、stationery、a writing padなどがこれに該当する。 概要
(出典:Wikipedia)
便
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
箋
常用漢字
中学
部首:⽵
14画
“便”で始まる語句
便
便宜
便所
便利
便船
便宜上
便々
便乗
便殿
便衣
“便箋”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
梅崎春生
下村湖人
フランツ・カフカ
壺井栄
太宰治
江戸川乱歩
原民喜
夢野久作