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びんせん
ふりがな文庫
“びんせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
便箋
46.2%
便船
42.3%
壜栓
7.7%
緡銭
3.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
便箋
(逆引き)
私は壕の中に入り、
衣嚢
(
いのう
)
の中から
便箋
(
びんせん
)
を出した。私は卓の前にすわり、便箋を前にのべ、そしてじっと考えていた。
桜島
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
びんせん(便箋)の例文をもっと
(12作品)
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便船
(逆引き)
のう、
便船
(
びんせん
)
しょう、便船しょう、と船を
渚
(
なぎさ
)
へ引寄せては、
巌端
(
いわばな
)
から、松の下から、
飜然々々
(
ひらりひらり
)
と乗りましたのは、魔がさしたのでござりましたよ。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
びんせん(便船)の例文をもっと
(11作品)
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壜栓
(逆引き)
これは、木彫りの熊・
深山
(
みやま
)
ははこの鉢植・一面に
瑞西
(
スイツル
)
風景を描いた鈴・智恵の小箱・コルク細工の
壜栓
(
びんせん
)
・色塗りの
白粉
(
おしろい
)
入れ・等原始的な
玩具
(
おもちゃ
)
の土産類をひさぐ店々である。
踊る地平線:11 白い謝肉祭
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
びんせん(壜栓)の例文をもっと
(2作品)
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緡銭
(逆引き)
むかし吉原の或る有名な太夫は
緡銭
(
びんせん
)
を毛蟲と間違えたふりをして上品さを
衒
(
てら
)
ったと云うが、大名の家庭に生れた貴婦人たちは
銭
(
ぜに
)
を知らなかったどころではない、自分の体から
排泄
(
はいせつ
)
する物質をさえ
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
びんせん(緡銭)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
さしぜに