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緡銭
ふりがな文庫
“緡銭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さしぜに
50.0%
びんせん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしぜに
(逆引き)
やがて、相当の時を費しての後に、春照村の火の見のところまで一行が到着すると、その程よきところへ、約二百俵ばかりの米を積み上げさせ、別に盤台にのせて
夥
(
おびただ
)
しい
緡銭
(
さしぜに
)
を積み上げさせました。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
緡銭(さしぜに)の例文をもっと
(1作品)
見る
びんせん
(逆引き)
むかし吉原の或る有名な太夫は
緡銭
(
びんせん
)
を毛蟲と間違えたふりをして上品さを
衒
(
てら
)
ったと云うが、大名の家庭に生れた貴婦人たちは
銭
(
ぜに
)
を知らなかったどころではない、自分の体から
排泄
(
はいせつ
)
する物質をさえ
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
緡銭(びんせん)の例文をもっと
(1作品)
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緡
漢検1級
部首:⽷
15画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
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緡
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緡束
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中里介山
谷崎潤一郎