“郵船”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆうせん66.7%
いうせん16.7%
ふね16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくてこれ展望てんぼうをほしいまゝにしたわが郵船ゆうせんはナポリこう到着とうちやくし、ヴェスヴィオを十分じゆうぶん見學けんがく機會きかいとらへられるのである。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
感情の封鎖ふうさ近東行きんとうゆき郵船いうせん……
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
洋服姿の男がふらりと入って来て「郵船ふねは……」とくと、店員は指三本と五本を出して見せる。男は「八五だね」とうなずいてまた飄然ふらりと出てゆく。
一日一筆 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)