“何百”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なんびやく75.0%
なんびゃっ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かはばかりの死骸しがいもりなかくらところ、おまけに意地いぢきたな下司げす動物どうぶつほねまでしやぶらうと何百なんびやくといふすうでのしかゝつてには、をぶちまけてもわか気遣きづかひはあるまい。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
しかるに全校ぜんかう人氣にんき校長かうちやう教員けうゐんはじ何百なんびやく生徒せいと人氣にんきは、温順おとなしい志村しむらかたむいてる、志村しむらいろしろ柔和にうわな、をんなにしてたいやうな少年せうねん自分じぶん美少年びせうねんではあつたが、亂暴らんばう傲慢がうまん
画の悲み (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
たるの中には、何百なんびゃっぴきというへびが、とじこめてあったのです。
怪人と少年探偵 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)