シモ)” の例文
梁山泊ノ義士 宋江ソウコウ。 大名府ダイミョウフ、及ビ天下ノ人士ニ告グ 今ヤ、大宋国タイソウコクニアリテハカミ濫官ランカンクライニアリ シモ汚吏権オリケンホシイママニ、良民ヲシイタ
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
トモ」「思ひ」などの「も」には「母」を用い、「モモ」「イモ」「カモ」「シモ」などの「も」には「毛」を用いる
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
上つ方の郎女イラツメが、ザエをお習ひ遊ばすと言ふことが御座りませうか。それは近代チカツヨ、ずつとシモざまのをなごの致すことゝ承ります。父君がどうオツシヤらうとも、父御テテゴ様のお話は御一代。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
上つ方の郎女イラツメが、ザエをお習ひ遊ばすと言ふことが御座りませうか。それは近代、ずつとシモざまのをなごの致すことゝ承ります。父君がどう仰らうとも、父御テヽゴ樣のお話は御一代。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
上つ方の郎女イラツメが、ザエをお習ひ遊ばすと言ふことが御座りませうか。それは近代、ずつとシモざまのをなごの致すことゝ承ります。父君がどう仰らうとも、父御テヽゴ樣のお話は御一代。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)