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一頻
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ひとしきり
ふりがな文庫
“
一頻
(
ひとしきり
)” の例文
草木
(
さうもく
)
及
(
およ
)
び
地上
(
ちじやう
)
の
霜
(
しも
)
に
瞬
(
まばた
)
きしながら
横
(
よこ
)
にさうして
斜
(
なゝめ
)
に
射
(
さ
)
し
掛
(
か
)
ける
日
(
ひ
)
に
遠
(
とほ
)
い
西
(
にし
)
の
山々
(
やま/\
)
の
雪
(
ゆき
)
が
一頻
(
ひとしきり
)
光
(
ひか
)
つた。
凡
(
すべ
)
てを
通
(
つう
)
じて
褐色
(
かつしよく
)
の
光
(
ひかり
)
で
包
(
つゝ
)
まれた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
先ずこのがやがやが
一頻
(
ひとしきり
)
止
(
す
)
むとお徳は急に何か思い出したように
起
(
たっ
)
て勝手口を出たが
暫時
(
しばらく
)
して返って来て、妙に
真面目
(
まじめ
)
な顔をして眼を
円
(
まる
)
くして
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
一頻
(
ひとしきり
)
陽気になつた。お糸さんも二階のお客さんを送りつけて手がすいた。
二黒の巳
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
頻
常用漢字
中学
部首:⾴
17画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥