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ズボン
ふりがな文庫
“ズボン”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
ずぼん
語句
割合
洋袴
83.3%
筒服
4.8%
穿袴
2.4%
窄袴
2.4%
細袴
2.4%
褌子
2.4%
軍袴
2.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洋袴
(逆引き)
風のかげんか、省線の電車の音が
轟々
(
がうがう
)
と耳につく。蒲団の上にぬぎつぱなしの二人の
洋袴
(
ズボン
)
が、人間よりもかへつて生々とみだらにみえた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
ズボン(洋袴)の例文をもっと
(35作品)
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筒服
(逆引き)
看護員はやや
俯向
(
うつむ
)
きつ。手なる鉛筆の
尖
(
さき
)
を
甞
(
な
)
めて、
筒服
(
ズボン
)
の膝に落書しながら
海城発電
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ズボン(筒服)の例文をもっと
(2作品)
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穿袴
(逆引き)
片隅
(
かたすみ
)
に
外套
(
がいとう
)
を脱捨つれば、彼は
黒綾
(
くろあや
)
のモオニングの
新
(
あたらし
)
からぬに、
濃納戸地
(
こいなんどじ
)
に
黒縞
(
くろじま
)
の
穿袴
(
ズボン
)
の
寛
(
ゆたか
)
なるを着けて、
清
(
きよら
)
ならぬ
護謨
(
ゴム
)
のカラ、カフ、
鼠色
(
ねずみいろ
)
の
紋繻子
(
もんじゆす
)
の
頸飾
(
えりかざり
)
したり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ズボン(穿袴)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
窄袴
(逆引き)
二十年も着古した様で、何色とも云へなくなつた洋服の、上衣の釦が二つ迄取れて居て、
窄袴
(
ズボン
)
の膝は、両方共、不手際に丸く黒羅紗のつぎが当ててあつた。
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ズボン(窄袴)の例文をもっと
(1作品)
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細袴
(逆引き)
廣間二つに樂の群を居らせて、客の舞踏の
場
(
には
)
としたり。舞ふ人の中にベルナルドオありき。金絲もて飾りたる緋
羅紗
(
らしや
)
の上衣、白き
細袴
(
ズボン
)
、皆發育好き
身形
(
みなり
)
に
適
(
かな
)
ひたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ズボン(細袴)の例文をもっと
(1作品)
見る
褌子
(逆引き)
第一腹が
耗
(
へ
)
って蒲団も帽子も
上衣
(
うわぎ
)
もないのだ。今度棉入れを売ってしまうと、
褌子
(
ズボン
)
は残っているが、こればかりは脱ぐわけには
行
(
ゆ
)
かない。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
ズボン(褌子)の例文をもっと
(1作品)
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軍袴
(逆引き)
少尉の
軍袴
(
ズボン
)
の膝のところは、血に染んでいた。兵士は、左右によけて、そこを通りぬけた。火薬の臭いが、永井の鼻にぷんときた。
パルチザン・ウォルコフ
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
ズボン(軍袴)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ズボン”の解説
ズボン(洋袴)とは衣服のボトムスの一種で、2本に分かれた筒に片脚ずつを入れて穿く形のものを指す。
下半身の下着を身に着けたその上に穿くものである。着用中にずり落ちてこないように、ベルトやサスペンダーなどで留められたり、腰部分にゴムや紐が入っていたりする。
(出典:Wikipedia)
検索の候補
ずぼん
づぼん
スカアト
スカア卜
スカート
スラックス
ヅボン
パンタロン
つつっぽう
ほそずぼん