“スカアト”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
女袴33.3%
洋袴22.2%
袴22.2%
短袴11.1%
婦人袴11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「何て世話の焼ける英吉利人だろう!」——と、舌打ちをした女将(マダム)セレスティンは、ぐいと女袴(スカアト)の膝を掴むと、先に立って階段を昇って行った。自分で起そうというのだ。
ロウモン街の自殺ホテル (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
彼女の長い睫毛(まつげ)と濃い口紅は必ず招待的にほほえんでいるだろうし、すんなりと上げた脚は、失礼な機会(チアンス)の風にあおられた洋袴(スカアト)——多くの場合それは単にスカアトの名残りに過ぎないが——の下から
白い袴(スカアト)をはいて頭髪を髱(シイニョン)に結んだ長身の男たち。
つまりこのほうが早いのだ。とは言え、その敵(ライヴァル)に当る長袴(ジョゼット)連中はそのまた短袴(スカアト)時代の次ぎに来るであろう長袴(ジョゼット)時代を生きているのかも知れなかった。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
すると、いまの短袴(スカアト)組はそれを通り過ぎたまたまた一つ未来の時期を掴んでいるのだと主張するのである。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
そして三階にある衣裳戸棚を幾つか掻き𢌞して、鯨骨(げいこつ)の環(わ)の入(はひ)つた婦人袴(スカアト)、繻子のうちかけ、黒い流行服(モウド)、レイスの帽子かざりなどが、侍女たちによつて、一抱へづゝ運び下ろされた。