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たんこ
ふりがな文庫
“たんこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
短袴
57.1%
澹乎
14.3%
丹子
7.1%
丹袴
7.1%
単己
7.1%
蜑戸
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
短袴
(逆引き)
一方は木綿服に小倉織の
短袴
(
たんこ
)
を着すれば、他方は
綸子
(
りんず
)
の
被布
(
ひふ
)
を
纏
(
まと
)
い、
儼然
(
げんぜん
)
として虎皮に坐す。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
たんこ(短袴)の例文をもっと
(8作品)
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澹乎
(逆引き)
玄々不識の
中
(
うち
)
にわれは「我」を失ふなり。而して我も
凡
(
すべ
)
ての物も一に帰し、広大なる一が凡てを占領す。無差別となり、虚無となり、
糢糊
(
もこ
)
として
踪跡
(
そうせき
)
すべからざる者となるなり。
澹乎
(
たんこ
)
たり、
廖廓
(
れうくわく
)
たり。
松島に於て芭蕉翁を読む
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
たんこ(澹乎)の例文をもっと
(2作品)
見る
丹子
(逆引き)
丹子
(
たんこ
)
の事も、ねえ、考へて見りや
可哀
(
かはい
)
さうだし、あの子を始め阿母さんまで、私ばかりを
頼
(
たより
)
に為てゐるものを、さぞや私の
亡
(
な
)
い後には、どんなにか力も落さうし
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
たんこ(丹子)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
丹袴
(逆引き)
人びとは哀れにも思い、また不思議にも思って、早速に衆僧をまねいて仏事を営み、かの
丹袴
(
たんこ
)
を火に
焚
(
や
)
いてしまうと、その後はなんの怪しいこともなかった。
中国怪奇小説集:15 池北偶談(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
たんこ(丹袴)の例文をもっと
(1作品)
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単己
(逆引き)
単己
(
たんこ
)
頼るなきものを寄宿せしめ日々
眷顧
(
けんこ
)
して飢餲を救うを業とした悲田院などが付属する。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
たんこ(単己)の例文をもっと
(1作品)
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蜑戸
(逆引き)
その他は皆
削
(
けづ
)
り成せる斷崖にして、その地勢拿破里に向ひて級を下るが如く、葡萄圃と
橘柚
(
オレンジ
)
橄欖
(
オリワ
)
の林とは交る/″\これを覆へり。岸に沿へる處には、數軒の
蜑戸
(
たんこ
)
と
一棟
(
むね
)
の
哨舍
(
ばんごや
)
とを見る。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
たんこ(蜑戸)の例文をもっと
(1作品)
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