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をれ
ふりがな文庫
“をれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
折
70.0%
己
20.0%
居
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
折
(逆引き)
水底
(
みづそこ
)
の
其
(
そ
)
の
缺擂鉢
(
かけすりばち
)
、
塵芥
(
ちりあくた
)
、
襤褸切
(
ぼろぎれ
)
、
釘
(
くぎ
)
の
折
(
をれ
)
などは
不殘
(
のこらず
)
形
(
かたち
)
を
消
(
け
)
して、
蒼
(
あを
)
い
潮
(
しほ
)
を
滿々
(
まん/\
)
と
湛
(
たゝ
)
へた
溜池
(
ためいけ
)
の
小波
(
さゝなみ
)
の
上
(
うへ
)
なる
家
(
いへ
)
は、
掃除
(
さうぢ
)
をするでもなしに
美
(
うつく
)
しい。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
をれ(折)の例文をもっと
(7作品)
見る
己
(逆引き)
己
(
をれ
)
は詩によつて名を成さうと思ひながら、進んで師に就いたり、求めて詩友と交つて切磋琢磨に努めたりすることをしなかつた。かといつて、又、己は俗物の間に伍することも潔しとしなかつた。
山月記
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
をれ(己)の例文をもっと
(2作品)
見る
居
(逆引き)
流し何事も是皆前世の
因縁
(
いんえん
)
づくと
斷念
(
あきらめ
)
居
(
をれ
)
ば必ず御心配は下さるまじ併しながら
時節
(
じせつ
)
來りて若旦那の御
家督
(
かとく
)
と成れなば其時には此久八を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
をれ(居)の例文をもっと
(1作品)
見る
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