“をざさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小笹80.0%
小篠20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御親まつる墓のしら梅中(なか)に白く熊笹(くまざさ)小笹(をざさ)たそがれそめぬ
みだれ髪 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
報(つぐ)る遠寺(ゑんじ)の鐘(かね)ガウ/\と響(ひゞ)き渡り最(いと)凄然(ものすご)く思はるればさしも強氣(がうき)の者共も小氣味(こきみ)惡々(わる/\)足に任(まか)せて歩行(あゆむ)中(うち)青(あを)き火の光り見えければ彼(あれ)こそ燒場(やきば)の火影(ひかげ)ならんと掃部は先に立て行程に早(はや)隱亡小屋(をんばうごや)に近接(ちかづく)折柄(をりから)道の此方(こなた)なる小笹(をざさ)の冠(かぶ)りし石塔(せきたふ)の蔭(かげ)より一刀閃(ひら)りと引拔稻妻(いなづま)の如く掃部が向う脛(ずね)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
色のない焔は瞬(またた)く内に、濛々(もうもう)と黒煙を挙げ始めた。と同時にその煙の下から、茨や小篠(をざさ)の焼ける音が、けたたましく耳を弾(はじ)き出した。
老いたる素戔嗚尊 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)