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わかたう
語句 | 割合 |
若黨 | 66.7% |
若党 | 16.7% |
若徒 | 16.7% |
掛たる爪折傘に草履取合羽籠等なり
引續て藤井左京も四人徒士にて長棒の駕籠に
乘若黨四人黒叩き十
文字鎗を持せ長柄傘草履取合羽駕籠等なり少し
後て山内伊賀亮は
白摘毛の鎗を
平八郎は
難波橋の
南詰に
床几を立てさせて、白井、橋本、其外
若党中間を
傍にをらせ、腰に附けて出た
握飯を
噛みながら、砲声の
轟き渡り、
火焔の
燃え上がるのを見てゐた。
次に
略格之助と同じ支度の平八郎が、
黒羅紗の羽織、
野袴で行く。
茨田と杉山とが
鑓を持つて左右に随ふ。
若党曾我と
中間木八、
吉助とが
背後に附き添ふ。次に
相図の太鼓が行く。
守らせ
沖の方は
船手へ申付深川
新地より品川
沖迄御
船手にて取切御
備の御船は
沖中へ押出し其外
鯨船數艘を用意し
嚴重に
社備ける然ば次右衞門は
桐棒の
駕籠に打乘
若徒兩人
長柄草履取を