“ゆびをり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
指折40.0%
屈指40.0%
指屈20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
振(ふ)り本町通りの小西屋というては名高(なだか)き藥種問屋江戸指折(ゆびをり)の豪商(かねもち)にて誰(たれ)とて知ぬ者もなき大身代(おほしんだい)の嫁に成とは娘が出世(しゆつせ)此上なき喜びなれども此方(こなた)はまた見る影もなき浪人者(らうにんもの)釣合(つりあは)ざるは不縁の基(もと)決して是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
盡くして呉ける故僅(わづか)の間(ま)に曲輪(くるわ)の風も何時か見習(みなら)ひ樓主(あるじ)の悦び大方成らず依て丁字屋の板頭(おしよく)名前(なまへ)丁山(ちやうざん)とこそ名付たれ抑(そも)突出(つきだ)しの初めより通ひ廓(くるわ)の遊客(いうかく)は云ふも更なり仲の町の茶屋々々迄も譽(ほめ)ものとせし位なれば日成らずして其の頃屈指(ゆびをり)の全盛と成りし事全(まつた)く孝行(かうかう)の徳(とく)にして神佛も其赤心(そのまごころ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
受け口上の趣(おもむ)きを聞き茫然(ばうぜん)と天を仰(あふ)ぎて歎息(たんそく)なし指屈(ゆびをり)て數(かぞふ)ればハヤ兩人出立(しゆつたつ)なしてより今日は七日目(なぬかめ)なり行路(ゆくみち)三日歸り路三日紀州表の調(しら)べ早(はやく)して三日なり然ば九日(くにち)ならでは歸り難し然るを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)