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ゆうじょう
ふりがな文庫
“ゆうじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
友情
30.8%
有情
15.4%
祐乗
15.4%
優諚
7.7%
揖譲
7.7%
牖上
7.7%
遊杖
7.7%
邑丞
7.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
友情
(逆引き)
しかし、このまえのナイフのほうが、どれほど、
思
(
おも
)
いやりや、
友情
(
ゆうじょう
)
があったかしれません。
私
(
わたし
)
は、いま
窓
(
まど
)
の
下
(
した
)
で、
横
(
よこ
)
たわりながら、そう
思
(
おも
)
っています……。
脊の低いとがった男
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ゆうじょう(友情)の例文をもっと
(4作品)
見る
有情
(逆引き)
見ずや、上野の
老杉
(
ろうさん
)
は黙々として語らず訴へず、
独
(
ひと
)
りおのれの命数を知り
従容
(
しょうよう
)
として
枯死
(
こし
)
し行けり。無情の草木
遥
(
はるか
)
に
有情
(
ゆうじょう
)
の人に
優
(
まさ
)
るところなからずや。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ゆうじょう(有情)の例文をもっと
(2作品)
見る
祐乗
(逆引き)
受け継ぐ人々 ほほう、
小柄
(
こづか
)
は
祐乗
(
ゆうじょう
)
ですな。
稲生播磨守
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ゆうじょう(祐乗)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
優諚
(逆引き)
およそ臣子の分として、この
叡慮
(
えいりょ
)
にお
応
(
こた
)
え申し奉らざるものやあろう。遠く、この北越の辺隅にあっても、一日とて、そのありがたい
優諚
(
ゆうじょう
)
をわすれたことはない。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆうじょう(優諚)の例文をもっと
(1作品)
見る
揖譲
(逆引き)
日本の老若男女の乗客があっけにとられて見ている中で、大声でわめいて互いに
揖譲
(
ゆうじょう
)
して終らぬうちに、がたんと車体が動くと同時に、その一団は折りかさなって倒れる。
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
ゆうじょう(揖譲)の例文をもっと
(1作品)
見る
牖上
(逆引き)
状
(
かたち
)
鶏のごとし、能く猛獣虎狼を搏逐す、妖災群悪をして、害為す能わざらしむ、(中略)今人毎歳元日、あるいは木を刻み金を鋳す、あるいは図を画きて鶏
牖上
(
ゆうじょう
)
に為す、これその遺像なり〉。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ゆうじょう(牖上)の例文をもっと
(1作品)
見る
遊杖
(逆引き)
ソレ
陶韋
(
とうい
)
ヲ祖述シ
王劉
(
おうりゅう
)
ヲ憲章シテ枯淡ヲ骨トナシ
菁華
(
せいか
)
ヲ肉トナシソノ志ヲ言ヒ以テソノ言ヲ永クスレバ則吟咏
三昧
(
ざんまい
)
モマタ余師アラン。丙戌ノ元旦大雨
澍
(
そそ
)
グガ如ク木
氷花
(
ひょうか
)
ヲ成ス。
遊杖
(
ゆうじょう
)
ヲ壁ニ掛ク。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ゆうじょう(遊杖)の例文をもっと
(1作品)
見る
邑丞
(逆引き)
呉江
(
ごこう
)
の
邑丞
(
ゆうじょう
)
鞏徳
(
きょうとく
)
、
蘇州府
(
そしゅうふ
)
の命を以て史彬が家に至り、官を奪い、
且
(
かつ
)
曰く、聞く君が家
建文
(
けんぶん
)
皇帝をかしずくと。
彬
(
ひん
)
驚いて曰く、全く
其
(
その
)
事
(
こと
)
無しと。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ゆうじょう(邑丞)の例文をもっと
(1作品)
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