“祐乗”の読み方と例文
読み方割合
ゆうじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その赤い眼は、すぐ熱湯のような涙をたぎらせた。——この後藤祐乗ゆうじょうの鍔は、子供のころよく聞かされた遠い祖先のもの語りもあり、父が生涯の愛品であった。
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
受け継ぐ人々 ほほう、小柄こづか祐乗ゆうじょうですな。
稲生播磨守 (新字新仮名) / 林不忘(著)