“祐助”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆうすけ50.0%
たすけ25.0%
ゆうじょ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし一晩寝て起きると、またすっかり家の子にもどってしまって、翌朝兄さんの祐助ゆうすけ君にいろいろとたずねられた時、覚えず弱音をふいた。
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
しかるに余は神の祐助たすけにより恐る恐るこの事をって見た。ことに何よりも文学を嫌いし余のことであれば、美文として何の取るべき所なきはもちろんであった。
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
勝者は常に正しく、従って神々の祐助ゆうじょ祝福を受けるものだからである。
南島譚:02 夫婦 (新字新仮名) / 中島敦(著)