“祐助君”の読み方と例文
読み方割合
ゆうすけくん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祐助君ゆうすけくんは正三君を資生堂しせいどうへつれこんで、ホット・ケーキと紅茶をご馳走した。ここもこんでいた。客がドンドンはいってくる。婦人が少年をつれて
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
祐助君ゆうすけくんは正三君のしっかりした態度に安心した。おやしきずれがして、おベッカ使いになりはしまいかと案じていたが、いろいろと話してみると、ごく天真爛漫てんしんらんまんにやっていることがわかったのである。
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
とお父さんはなお主張したが、祐助君ゆうすけくんはもう黙っていた。
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)