祐助君ゆうすけくん)” の例文
祐助君ゆうすけくんは正三君を資生堂しせいどうへつれこんで、ホット・ケーキと紅茶をご馳走した。ここもこんでいた。客がドンドンはいってくる。婦人が少年をつれて
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
祐助君ゆうすけくんは正三君のしっかりした態度に安心した。おやしきずれがして、おベッカ使いになりはしまいかと案じていたが、いろいろと話してみると、ごく天真爛漫てんしんらんまんにやっていることがわかったのである。
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
とお父さんはなお主張したが、祐助君ゆうすけくんはもう黙っていた。
苦心の学友 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)