“遊杖”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いうぢやう66.7%
ゆうじょう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芭蕉翁が奥(おく)に行脚(あんぎや)のかへるさ越後に入り、新潟(にひがた)にて「海に降(ふ)る雨や恋(こひ)しきうき身宿(みやど)」寺泊(てらどまり)にて「荒海(あらうみ)や佐渡(さど)に横(よこ)たふ天の川」これ夏秋の遊杖(いうぢやう)にて越後の雪を見ざる事必(ひつ)せり。
芭蕉翁が奥(おく)に行脚(あんぎや)のかへるさ越後に入り、新潟(にひがた)にて「海に降(ふ)る雨や恋(こひ)しきうき身宿(みやど)」寺泊(てらどまり)にて「荒海(あらうみ)や佐渡(さど)に横(よこ)たふ天の川」これ夏秋の遊杖(いうぢやう)にて越後の雪を見ざる事必(ひつ)せり。
ソレ陶韋(とうい)ヲ祖述シ王劉(おうりゅう)ヲ憲章シテ枯淡ヲ骨トナシ菁華(せいか)ヲ肉トナシソノ志ヲ言ヒ以テソノ言ヲ永クスレバ則吟咏三昧(ざんまい)モマタ余師アラン。丙戌ノ元旦大雨澍(そそ)グガ如ク木氷花(ひょうか)ヲ成ス。遊杖(ゆうじょう)ヲ壁ニ掛ク。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)