“うじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
有情73.3%
烏城13.3%
鵜匠6.7%
雨情6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼にあってはウォールデンの湖水や森が有情うじょうであるばかりでなく、そこに住むいろいろな小動物や植物も人間のさまざまな性格と運命とを反映する。
ひとまず会稽かいけい浙江省せっこうしょう・紹興)へ退いて、浙江省の諸雄をたのみ、策を立て直そうと、ひどく弱気になって、烏城うじょうを捨て、夜中にわかに逃げだしてしまった。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
角顔の体のがっしりした男がへさき鵜匠うじょうになり、せぎすな男が中の鵜匠になり、背の高い眼の鋭い男が篙工さおとりとなり、背のずんぐりした白髪しらがの眼立っていた男が舟乗ふなのりとなっていでいた。
赤い土の壺 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
へさき鵜匠うじょうはちょとふり返って中の鵜匠の顔を見て
赤い土の壺 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)