“浙江省”の読み方と例文
読み方割合
せっこうしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この室は、漢于仁の故郷であるところの浙江省(せっこうしょう)は杭州(こうしゅう)の郊外、万松嶺(ばんしょうれい)の上に立つ、直立二百尺の楼台(ろうだい)のうちにあって、しかもその一番高いところにあった。
西湖の屍人 (新字新仮名) / 海野十三(著)
ひとまず会稽(かいけい)(浙江省(せっこうしょう)・紹興)へ退いて、浙江省の諸雄をたのみ、策を立て直そうと、ひどく弱気になって、烏城(うじょう)を捨て、夜中にわかに逃げだしてしまった。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
僕は浙江省(せっこうしょう)の紹興(しょうこう)に生れ、あの辺は東洋のヴェニスと呼ばれて、近くには有名な西湖もあり、外国の人がたいへん多くやって来て、口々に絶讃するのですが、僕たちから見ると、あの風景には
惜別 (新字新仮名) / 太宰治(著)