“ゆうがお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
夕顔71.4%
夕貌28.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茅葺かやぶきのきこけつささやかな住居すまいながら垣根かきねからんだ夕顔ゆうがおしろ
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
夕顔ゆうがお、豆腐の寺料理も山家は山家らしく、それに香味を添えるものがあれば、それでもよい酒のさかなになった。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
夕貌ゆうがおの花しらじらと咲めぐるしず伏屋ふせやに馬洗ひをり
曙覧の歌 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
その後、また、ふと、夕貌ゆうがおの宿の仮寝の夜の、あの、源氏の君の頭もとに来て鳴いている蟋蟀こおろぎのことから、源氏ほどの人を、あの市井の中に連れて来て、しずの生活の物音を近間ちかまにきかせた手腕に驚いて、そういう意味で、も一度も二度も読み直そうと考えた。