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夕貌
ふりがな文庫
“夕貌”の読み方と例文
読み方
割合
ゆうがお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうがお
(逆引き)
夕貌
(
ゆうがお
)
の宿の仮寝の夜の、あの、源氏の君の頭もとに来て鳴いている
蟋蟀
(
こおろぎ
)
のことから、源氏ほどの人を、あの市井の中に連れて来て、
賤
(
しず
)
の生活の物音を
近間
(
ちかま
)
にきかせた手腕に驚いて、そういう意味で
紫式部:――忙しき目覚めに
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
夕貌
(
ゆうがお
)
の花しらじらと咲めぐる
賤
(
しず
)
が
伏屋
(
ふせや
)
に馬洗ひをり
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
夕貌(ゆうがお)の例文をもっと
(2作品)
見る
夕
常用漢字
小1
部首:⼣
3画
貌
常用漢字
中学
部首:⾘
14画
“夕”で始まる語句
夕
夕餉
夕飯
夕陽
夕方
夕靄
夕闇
夕日
夕暮
夕焼
“夕貌”のふりがなが多い著者
正岡子規
長谷川時雨