“やまおく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
山奥87.5%
山奧12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薯蕷(じねんじやう)掘(ほ)る九州(きうしゆう)の山奥(やまおく)に到(いた)るまで石版画(せきばんゑ)と赤本(あかほん)は見(み)ざるの地(ち)なしと鼻(はな)うごめかして文学(ぶんがく)の功徳(くどく)無量広大(むりやうくわうだい)なるを説(と)く当世男(たうせいをとこ)殆(ほと)んど門並(かどなみ)なり。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵、三文字屋金平(著)
清造(せいぞう)はその朝になって、やっとにぎやかな町に出ました。それは、清造の生まれた山奥(やまおく)の村を出てから、もう九日目くらいのことでした。
清造と沼 (新字新仮名) / 宮島資夫(著)
『いえ、これは蘭(あらゝぎ)の山奧(やまおく)の方(はう)から流(なが)れて來(く)る川(かは)です。木曽川(きそがは)へ入(はい)る川(かは)です。』
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
遣(つか)はすとの御意にて暇(いとま)になり又た作(さく)の方も直(すぐ)に永(なが)の暇となり意伯と夫婦に成べしとの御意にて是も五人扶持下(くだ)し置れしかば意伯(いはく)はお作の方と熊野(くまの)の山奧(やまおく)に蟄居(ちつきよ)し十七年目にて御目通りなし又増扶持として五人扶持下し置れ都合(つがふ)十五人扶持にて平野村(ひらのむら)に住居し名を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)