トップ
>
むなし
ふりがな文庫
“むなし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
空
66.7%
虚
17.9%
曠
10.3%
亡
2.6%
曠空
2.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空
(逆引き)
忽
(
たちま
)
ち
衣嚢
(
かくし
)
を探りて先刻のコロップを取出し
宛
(
あたか
)
も初めて
胡桃
(
くるみ
)
を得たる小猿が其の
剥方
(
むきかた
)
を知ずして
空
(
むなし
)
く指先にて
拈
(
ひね
)
り廻す如くに其栓を
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
むなし(空)の例文をもっと
(26作品)
見る
虚
(逆引き)
又右衛門の師、柳生
但馬守
(
たじまのかみ
)
宗矩
(
むねのり
)
などはこの点に於てその妙境に到達している人である。禅でも心の無を重んじるが剣も心を
虚
(
むなし
)
くする事を大切としている。
鍵屋の辻
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
むなし(虚)の例文をもっと
(7作品)
見る
曠
(逆引き)
己はかう思つたのである。己は長い間留守を明けてゐた。長い間君に背いて交情を
曠
(
むなし
)
うしてゐた。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
むなし(曠)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
亡
(逆引き)
付ず取調て
御見分
(
ごけんぶん
)
の御役人へ御
渡
(
わた
)
し申すべしと
細々
(
こま/″\
)
御遺言
(
ごゆゐごん
)
有て終に
亡
(
むなし
)
く成給ひし然ば泣々
仰
(
おほ
)
せの如く取計ひ御
石碑
(
せきひ
)
をも
建立
(
こんりふ
)
して御後の取
賄
(
まかな
)
ひ萬事
濟
(
すま
)
せ後下人共へは御
紀念
(
かたみ
)
金を分與へて暇を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
むなし(亡)の例文をもっと
(1作品)
見る
曠空
(逆引き)
地は
定形
(
かたち
)
なく
曠空
(
むなし
)
くして
黒暗
(
やみ
)
淵
(
わだ
)
の面にあり
夜の讃歌
(新字旧仮名)
/
富永太郎
(著)
むなし(曠空)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
むな
むなしゅ
うそ
すき
から
うつ
すか
あだ
くう
うつろ