“みそか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
晦日77.7%
三十日15.4%
晦3.8%
密1.5%
三十一日0.8%
竊0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先月の晦日(みそか)から手前共の二階に泊まって居りまして、闇祭りの日の午(ひる)すぎに、これから一座のあとを追って行くと云って立ちました
半七捕物帳:68 二人女房 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
若(も)し此の三十日(みそか)までに金が出来んで返金の出来ぬときは女房お村を貴殿方(きでんかた)へ召使に差上げましょうと云う証文はどうです
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
日もつごもりの晦(みそか)ごと、闇を合図にとんとんと、霰(あられ)まじりに戸を叩いたら、それを合図と思召(おぼしめ)して下さい。
狐 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
密(みそか)ごころのふところに
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫、薄田淳介(著)
前後に同一(おなじ)ような、袷(あわせ)三尺帯の若衆(わかいしゅ)は大勢居たが、大将軍のような顔色(かおつき)で叱ったのは、鯰(なまず)の伝六といって、ぬらくらの親方株、月々の三十一日(みそか)には昼間から寄席(よせ)を仕切って総温習(そうざらい)を催す
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ここに大山守の命は、天皇の命に違ひて、なほ天の下を獲むとして、その弟皇子(おとみこ)を殺さむとする心ありて、竊(みそか)に兵(つはもの)を設(ま)けて攻めむとしたまひき。