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つごもり
ふりがな文庫
“つごもり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ツゴモリ
語句
割合
晦日
71.4%
晦
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
晦日
(逆引き)
出す事能はざるなり故に三代將軍家光公武運長久を
祈
(
いの
)
る爲と奏聞有て
草薙
(
くさなぎ
)
の
寶劔
(
はうけん
)
を
降借
(
かうしやく
)
せられ其後返上なく東叡山に納たり
夫
(
それ
)
寶
(
たから
)
は一所に在ては寶成ず故に慈眼大師の
御遷座
(
ごせんざ
)
と唱へ毎月
晦日
(
つごもり
)
に三十六院を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「人の眼もあります。月の末の——
晦日
(
つごもり
)
にでも」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
つごもり(晦日)の例文をもっと
(5作品)
見る
晦
(逆引き)
しわす、
晦
(
つごもり
)
の雪の夜に、
情
(
なさけ
)
の宿を参らせた、貧家の
衾
(
ふすま
)
の
筵
(
むしろ
)
の中に、旅僧が小判になっていたのじゃない。魔法
妖術
(
ようじゅつ
)
をつかうか知らん、お客が
蝦蟆
(
がま
)
に変じた形で、ひょこんと
床間
(
とこのま
)
に乗っている。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
晦
(
つごもり
)
には墨田川に遊んだ。「六月晦日墨水即事」の七絶がある。詩は省く。以上夏の詩十七首中、わたくしは二首を取つた。別に「即事」一、「題画」二の七絶があつて、並に製作の日を載せない。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
つごもり(晦)の例文をもっと
(2作品)
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