“ほよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
保養46.2%
歩様15.4%
歩用15.4%
保證7.7%
哺養7.7%
浦陽7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうさんは、病気びょうきのため海岸かいがん保養ほようにいっていました。そして、そこで、この広告こうこくたのであります。
楽器の生命 (新字新仮名) / 小川未明(著)
官兵衛、降りて来て、手綱たづなってみい、何とも美しい歩様ほようをなす馬だぞ
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
なれたる人はこれをはきてけものを追ふ也。右の外、男女の雪帽子ばうし下駄げた其余そのよ種々雪中歩用ほようあれども、はく雪の国に用ふる物にたるはこゝにはぶく。
「何も驚くことはありやしない。此の臭をれて平氣へいきになツて了はなけア、自分で自分の存在そんざい保證ほようすることが出來ないんだ。」
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
いくばくならず自分も子を生んだが一斉に哺養ほようしたと記す。気を付けたらしばしば例あるかも知れぬ。
孝孺は其翌年丁巳ていしけいを執って浦陽ほように潜渓にきぬ。従学四年、業おおいに進んで、潜渓門下の知名の英俊、皆其のしもに出で、先輩胡翰こかん蘇伯衡そはくこうまたみずかかずとうに至れり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)