“ぶっしつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
物質100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神界しんかいから霊界れいかい霊界れいかいから幽界ゆうかいへと、だんだんにそのお形態からだ物質ぶっしつちかづけてあったればこそ、ここにはじめて地上ちじょう人類じんるい発生はっせいすべき段取だんどりすすたのであるともうすことでございます。
博士はかせは、古墳こふん発掘はっくつをてつだってくれた役場やくばわか書記しょきにしろ、学校がっこう先生せんせいにしろ、はなしいていると、みんなわかひとたちは詩人しじんであって、物質ぶっしつだけをたよりとしていない、そのことは
うずめられた鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)
人間界にんげんかいにてかんがえているような、所謂いわゆるというものはもちろんない。あれは物質ぶっしつ世界せかいのみにおこる、ひとつのうるさい手続てつづきなのじゃ。——が、竜神りゅうじんからだにもひとつの変化へんかおこるのは事実じじつである。