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ぶく
ふりがな文庫
“ぶく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
膨
58.3%
脹
16.7%
伏
8.3%
服
8.3%
腫
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
膨
(逆引き)
そしてその右には赤
膨
(
ぶく
)
れに肥った
真裸体
(
まっぱだか
)
の赤ん坊が座って、糸も何も張って無い古
月琴
(
げっきん
)
を一挺抱えて弾いていた。
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
ぶく(膨)の例文をもっと
(7作品)
見る
脹
(逆引き)
この
医師
(
いしゃ
)
から、病人が見放されたのは、それから八日目であった。叔母の体は、手をかければ崩れでもしそうに、顔も手足も黄色く
脹
(
ぶく
)
ついて来た。時々差し引きのある熱も
退
(
ひ
)
かなかった。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ぶく(脹)の例文をもっと
(2作品)
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伏
(逆引き)
父母に
七一
孝廉
(
かうれん
)
の聞えあり、貴きをたふとみ、
賤
(
いや
)
しきを
扶
(
たす
)
くる
意
(
こころ
)
ありながら、
七二
三冬のさむきにも
七三
一
裘
(
きう
)
に
起臥
(
おきふ
)
し、
七四
三
伏
(
ぶく
)
のあつきにも
七五
一
葛
(
かつ
)
を
濯
(
すす
)
ぐいとまなく
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
ぶく(伏)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
服
(逆引き)
お
父様
(
とっさま
)
を大事に思うからとは云いながら、只今まで御苦労を掛けましたと申しますから、早く丈夫にならなければいけない孝助殿が来るからと申して、
直
(
すぐ
)
に薬を三
服
(
ぶく
)
立付
(
たてつ
)
けて飲ませました
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ぶく(服)の例文をもっと
(1作品)
見る
腫
(逆引き)
青
腫
(
ぶく
)
れのした顔の中に、
怖気
(
おじけ
)
た小さな眼は
潜
(
ひそ
)
んでいた。頭の中は掻き廻されるように痛んで、眼がだんだん霞んで来た。遠くに森があった。森のかなたにも家があった。人が住んでいる。……
扉
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ぶく(腫)の例文をもっと
(1作品)
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