“ふたいろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
二色52.4%
二種47.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄人Qには、ほんとうのロボットと、二十面相のばけたのと、二色(ふたいろ)あるんだ。ふしぎな老人も、としよりではない。二十面相がばけていたのだ。
鉄人Q (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
不注意なわれわれ素人(しろうと)には花のない見知らぬ樹木はだいたい針葉樹と扁葉樹(へんようじゅ)との二色(ふたいろ)ぐらいか、せいぜいで十種二十種にしか区別ができないのに
あひると猿 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
二種(ふたいろ)加(くは)ゆるゆゑ如何程重(おも)き癲癇(てんかん)なりともたゞ一二服を服用すれば忽地(たちまち)全快なさんこと霜(しも)に沸湯(にえゆ)を注ぐに等き世にも怪有(けう)なる奇劑(きざい)なるは是迄夥多(あまた)の人に用ゐ屡々(しば/\)功驗(こうけん)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
巌(いは)のあたりは、此(こ)の二種(ふたいろ)の花(はな)、咲(さ)き埋(うづ)むばかり満(み)ちて居(ゐ)る……其等(それら)色(いろ)ある陽炎(かげらふ)の、いづれ手(て)にも留(と)まらぬ女(をんな)の風情(ふぜい)した中(なか)に、唯(たゞ)一人(いちにん)濃(こまや)かに雪(ゆき)を束(つか)ねたやうな美女(たをやめ)があつて
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)