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『あひると猿』
ふりがな文庫
『
あひると猿
(
あひるとさる
)
』
去年の夏信州沓掛駅に近い湯川の上流に沿うた谷あいの星野温泉に前後二回合わせて二週間ばかりを全く日常生活の煩いから免れて閑静に暮らしたのが、健康にも精神にも目に見えてよい効果があったように思われるので、ことしの夏も奮発して出かけて行った。 去 …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「文学」1934(昭和9)年12月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約18分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
朝
(
ちょう
)
厚朴
(
ほおのき
)
領域
(
テリトリー
)
莫大
(
ばくだい
)
熊
(
くま
)
爪
(
つめ
)
爬虫
(
はちゅう
)
猿
(
さる
)
田舎
(
いなか
)
石崖
(
いしがけ
)
素人
(
しろうと
)
縞
(
しま
)
肥
(
ふと
)
胚芽
(
はいが
)
煙草
(
たばこ
)
逆立
(
さかだ
)
遊弋
(
ゆうよく
)
釣
(
つ
)
雌
(
めす
)
鰐
(
わに
)
鴨
(
かも
)
鴨羽
(
かもは
)
鶺鴒
(
せきれい
)
麻痺
(
まひ
)
暴戻
(
ぼうれい
)
俘虜
(
ふりょ
)
信州
(
しんしゅう
)
嫣然
(
えんぜん
)
孵化
(
ふか
)
廚
(
くりや
)
悠々
(
ゆうゆう
)
悠然
(
ゆうぜん
)
愛敬
(
あいきょう
)
拠
(
よ
)
星野
(
ほしの
)
煩
(
わずら
)
椿事
(
ちんじ
)
檻
(
おり
)
沓掛
(
くつかけ
)
泥
(
どろ
)
浦島
(
うらしま
)
渓流
(
けいりゅう
)
渓谷
(
けいこく
)
湯川
(
ゆかわ
)
滑稽
(
こっけい
)
二色
(
ふたいろ
)