“はんたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
反対72.7%
反對26.0%
范邸1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんどは用吉君ようきちくんが、得意とくい相手あいてくびをしめにかかったが、反対はんたい自分じぶんくびをしめつけられ、ゆでだこのようになってしまった。
ごんごろ鐘 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
火入ひいれにべた、一せんがおさだまりの、あの、萌黄色もえぎいろ蚊遣香かやりかうほそけむりは、脈々みやく/\として、そして、そらくもとは反對はんたいはうなびく。
浅茅生 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
范邸はんたい浚儀しゅんぎの令たり。二人絹を市にさしはさみ互いに争う。令これを両断し各〻一半をわかちて去らしめ、後人を遣わしてひそかにこれを察せしむ。一人は喜び、一人はいきどおる色あり。