“はりかへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
張替66.7%
張易33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そろひ浴衣ゆかたをはじめとして、提灯ちやうちん張替はりかへをおください、へい、いたゞきにました。えゝ、張替はりかへをおとゞまをします。
祭のこと (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
小六ころくは四五日前にちまへとう/\あにところうつつた結果けつくわとして、今日けふ障子しやうじ張替はりかへ手傳てつだはなければならないこととなつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
座敷ざしき張易はりかへんだときにはもう三時過じすぎになつた。さううしてゐるうちには、宗助そうすけかへつてるし、ばん支度したくはじめなくつてはならないので、二人ふたりはこれを一段落いちだんらくとして、のり髮剃かみそりかたづけた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)