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はちうゑ
ふりがな文庫
“はちうゑ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鉢植
66.7%
鉢栽
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉢植
(逆引き)
鉄斎翁はそれを聞くと、早速扇子に
鉢植
(
はちうゑ
)
の蘭を書いてくれた。よくよく相手が気に入つたと見えて、いつもよりは蘭の花を一つ沢山に
描
(
か
)
き添へてゐた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
が、
待
(
ま
)
てよ。……
玄關口
(
げんくわんぐち
)
で、
躑躅
(
つゝじ
)
の
鉢植
(
はちうゑ
)
に
吃驚
(
びつくり
)
するやうでは——
此
(
こ
)
の
柄
(
がら
)
だから
通
(
とほ
)
しはしまいが——
上壇
(
じやうだん
)
の
室
(
ま
)
で、
金屏風
(
きんびやうぶ
)
で、
牡丹
(
ぼたん
)
と
成
(
な
)
ると、
目
(
め
)
をまはすに
相違
(
さうゐ
)
ない。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
はちうゑ(鉢植)の例文をもっと
(2作品)
見る
鉢栽
(逆引き)
椅子
(
いす
)
を
下
(
お
)
りるとき、
身體
(
からだ
)
が
眞直
(
まつす
)
ぐになつたので、
視線
(
しせん
)
の
位置
(
ゐち
)
が
天井
(
てんじやう
)
から
不圖
(
ふと
)
庭先
(
にはさき
)
に
移
(
うつ
)
つたら、
其所
(
そこ
)
にあつた
高
(
たか
)
さ五
尺
(
しやく
)
もあらうと
云
(
い
)
ふ
大
(
おほ
)
きな
鉢栽
(
はちうゑ
)
の
松
(
まつ
)
が
宗助
(
そうすけ
)
の
眼
(
め
)
に
這入
(
はい
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
はちうゑ(鉢栽)の例文をもっと
(1作品)
見る
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