トップ
>
鉢植
>
はちうゑ
ふりがな文庫
“
鉢植
(
はちうゑ
)” の例文
鉄斎翁はそれを聞くと、早速扇子に
鉢植
(
はちうゑ
)
の蘭を書いてくれた。よくよく相手が気に入つたと見えて、いつもよりは蘭の花を一つ沢山に
描
(
か
)
き添へてゐた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
が、
待
(
ま
)
てよ。……
玄關口
(
げんくわんぐち
)
で、
躑躅
(
つゝじ
)
の
鉢植
(
はちうゑ
)
に
吃驚
(
びつくり
)
するやうでは——
此
(
こ
)
の
柄
(
がら
)
だから
通
(
とほ
)
しはしまいが——
上壇
(
じやうだん
)
の
室
(
ま
)
で、
金屏風
(
きんびやうぶ
)
で、
牡丹
(
ぼたん
)
と
成
(
な
)
ると、
目
(
め
)
をまはすに
相違
(
さうゐ
)
ない。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
植
常用漢字
小3
部首:⽊
12画
“鉢”で始まる語句
鉢
鉢巻
鉢合
鉢金
鉢卷
鉢前
鉢肴
鉢屋
鉢伏
鉢叩