“にらめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白眼50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殺しぬすみ取たるに相違は有まじ夫にてもなほ知らぬと申すかと白眼にらめらるれども富右衞門は實におぼえなきことなるにぞ此百兩の金子は古河こがの穀屋儀左衞門方より請取うけとり候に相違は御座りませんと少しもおくせず申立るを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
おそろしくしかつけたりこはい白眼にらめますから久兵衞ほど怕者こはいものは御座りません夫れに引替ひきかへ若い者重助は誠に好者よきものにて若旦那々々々と云て大事にしてくれますと申すに越前守殿夫れにて分つたりさがれ/\と申されしかば私しの御内儀おかみさんは呉々くれ/″\御歸おかへくださいましと言つゝ白洲を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
芋蟲いもむしあいちやんとはたがひしばらだまつてにらめをしてましたが、つひ芋蟲いもむし其口そのくちから煙管きせるはなして、したッたるいやうなねむさうなこゑ
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)