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はくがん
ふりがな文庫
“はくがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
白眼
95.0%
白雁
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白眼
(逆引き)
その淋しがり屋の友達好きが、何故に孤独の穀の中に
潜
(
ひそ
)
まって、世間を
白眼
(
はくがん
)
で見なければならなかったか。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
功成り名遂げて
身
(
み
)
退
(
しりぞ
)
くと云つたやうな大きい滿足を感じてゐると同時に、退いた後の世間に對しては、乃ち
白眼
(
はくがん
)
を以て此れを看る、極めて冷靜な唯我主義の態度を取つて居る人だ。
新帰朝者日記 拾遺
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
はくがん(白眼)の例文をもっと
(19作品)
見る
白雁
(逆引き)
「なるほど
白雁
(
はくがん
)
と云うが、白い雁はめずらしい」と、善八は干潟を眺めているうちに、俄かに叫んだ。
半七捕物帳:61 吉良の脇指
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
はくがん(白雁)の例文をもっと
(1作品)
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