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なかだげんちく
ふりがな文庫
“なかだげんちく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
中田玄竹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中田玄竹
(逆引き)
其
(
そ
)
の
中
(
なか
)
で、
内安堂寺町
(
うちあんだうじまち
)
に
住
(
す
)
む
町醫
(
まちい
)
の
中田玄竹
(
なかだげんちく
)
だけが、ひどく
氣
(
き
)
に
入
(
い
)
つて、
但馬守
(
たじまのかみ
)
の
心
(
こゝろ
)
は
玄竹
(
げんちく
)
の
圓
(
まる
)
い
頭
(
あたま
)
を
見
(
み
)
なければ、
決
(
けつ
)
して
動
(
うご
)
くことがなくなつた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
江戸
(
えど
)
から
新
(
あた
)
らしく
此
(
こ
)
の
町奉行
(
まちぶぎやう
)
として
來任
(
らいにん
)
してから
丁度
(
ちやうど
)
五ヶ
月
(
げつ
)
、
見
(
み
)
るもの、
聞
(
き
)
くもの、
癪
(
しやく
)
に
障
(
さは
)
ることだらけの
中
(
なか
)
に、
町醫
(
まちい
)
中田玄竹
(
なかだげんちく
)
は
水道
(
すゐだう
)
の
水
(
みづ
)
で
産湯
(
うぶゆ
)
を
使
(
つか
)
はない
人間
(
にんげん
)
として
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
暫
(
しば
)
らくして、
紀
(
こつな
)
が
再
(
ふたゝ
)
び
廣縁
(
ひろえん
)
に
現
(
あら
)
はれた
時
(
とき
)
は、
竪矢
(
たてや
)
の
字
(
じ
)
の
背後
(
うしろ
)
に、
醫師
(
いし
)
の
中田玄竹
(
なかだげんちく
)
を
伴
(
ともな
)
うてゐた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
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