“どうこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
瞳孔77.5%
同好5.0%
同行5.0%
道光5.0%
同巧2.5%
瞳光2.5%
道興2.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よそよそしいという程でもないが、瞳孔どうこうが小さくするどくなった感じで、笑っても頬にひやりとする影があった。
惜別 (新字新仮名) / 太宰治(著)
青年は芝草の上に膝を折って、少年の脈搏を調べ、まぶたを開いて瞳孔どうこうを見たが、もう全く事切れていた。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それではいくら佳句かく好詩こうしができたにしても、る当人の愉快はただ二三同好どうこうの評判だけで、その評判を差し引くと
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
予備門よびもんにも同時どうじに入学したのでありましたが、同好どうこうひとであることは知らなかつたと見えて、これまで勧誘くわんいうもしなかつたのでありました
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
すべて同挙どうきょ同行どうこうの人々に対していささ慙愧ざんきの情なきを得ず。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
同行どうこうの三人もそんならばこの方向に向って道を尋ねて来れば間違いないからと言って
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
清国しんこく道光どうこう二十二年、英兵上海を取り、南京に入る。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
軽く見積もって蝦夷はもとより、対州つしま壱岐いきも英米仏露の諸外国にき取られ、内地諸所の埠頭ふとうは随意に占領され、その上に背負しょい切れないほどの重い償金を取られ、シナの道光どうこう時代の末のような姿になって、独立の体面はとても保たれなかったかもしれない。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
要するに同巧どうこうの手段である。
赤膏薬 (新字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
重厚なる風格において、身なりは秀吉より小さいくらいなものだが、瞳光どうこう射るが如き池田勝入あり、また清雅温順せいがおんじゅんに見えて、腹中何をつつむか分らないような大人的風格の持主に細川藤孝がある。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
まりこ川又渡る瀬やかへり足 道興どうこう
古池の句の弁 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)