“とつしゆつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
突出100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鐵車てつしや深林しんりんくには、一層いつそう巧妙こうめうなる器械きかいがある、それは鐵車てつしや前方ぜんぽう木牛頭もくぎうとう上下じやうかより突出とつしゆつして、二十一の輪柄りんぺいいうする四個しこ巨大きよだいなる旋廻圓鋸機せんくわいゑんきよきと、むかし佛蘭西フランス革命時代かくめいじだい
鉄騎突出とつしゆつして 刀槍たうさう鳴る
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この衝角しやうかくつね甲鐵艦かうてつかんまた巡洋艦等じゆんやうかんとう裝置さうちされたものとはいたことなりて、そのかたち三尖形さんせんけいきはめて鋭利えいりなる角度かくどいうし、てい前方ぜんぽう十七ヒート以上いじやう突出とつしゆつして、その鋭利えいりなる三尖衝角さんせんしやうかく艇内發動機ていないはつどうき作用さようにて