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でしやば
ふりがな文庫
“でしやば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
出娑婆
50.0%
出洒張
25.0%
突出
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出娑婆
(逆引き)
おや、八五郎
兄哥
(
あにい
)
か、下谷は錢形の親分の繩張りだが、錢形がゐなきや、俺が
出娑婆
(
でしやば
)
つても文句はあるまいね、俵屋に三人も殺しが續いちや
放
(
ほ
)
つても置けめえ、今すぐ下手人を
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
でしやば(出娑婆)の例文をもっと
(2作品)
見る
出洒張
(逆引き)
今となつてみると、新雪の輝やく富士山がよく見えぬからと言つて、
出洒張
(
でしやば
)
つた杉木立の梢を
恨
(
うら
)
んだのは、
勿体
(
もつたい
)
ない気がする。
亡びゆく森
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
でしやば(出洒張)の例文をもっと
(1作品)
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突出
(逆引き)
卑劣
(
いや
)
しい根性を持つて、
可厭
(
いや
)
に
癖
(
ひが
)
んだやうなことばかり言ふものが、下等人種で無くて君、何だらう。下手に社会へ
突出
(
でしやば
)
らうなんて、其様な
思想
(
かんがへ
)
を起すのは、第一大間違さ。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
でしやば(突出)の例文をもっと
(1作品)
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