“つきい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
突入50.0%
突出40.0%
衝入10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
挙ぐれば中洲なかず箱崎町はこざきちょう出端でばなとの間に深く突入つきいっている堀割はこれを箱崎町の永久橋えいきゅうばしまたは菖蒲河岸しょうぶがし女橋おんなばしから眺めやるに水はあたかも入江の如く無数の荷船は部落の観を
巌角いわ突出つきい巌石がんせきの砕けて一面にころばっている坂道は、草鞋わらじの底を破って足の裏の痛きことおびただしく、折から雲霧は山腹を包んで、雨はザアザア降って来れば
本州横断 癇癪徒歩旅行 (新字新仮名) / 押川春浪(著)
驚破すわ、この時、われは目をねむりて、まっしぐらにその手元に衝入つきいりしが、膝を敷いて茫然たりき。
照葉狂言 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)