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でしゃば
ふりがな文庫
“でしゃば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
出洒張
50.0%
出娑婆
30.0%
出裟婆
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出洒張
(逆引き)
『これ楠平。若党の
分際
(
ぶんざい
)
で、いらざる事に
出洒張
(
でしゃば
)
るな。もう御城下を出奔したからには、
男女
(
ふたり
)
の恋は命がけ、ここは二人が、恋に勝つか死ぬかの峠だ』
夕顔の門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
でしゃば(出洒張)の例文をもっと
(5作品)
見る
出娑婆
(逆引き)
彼女は
嫁
(
かたづ
)
いた先の家で、
種々
(
いろいろ
)
な客にも接するらしい様子で、いやに
出娑婆
(
でしゃば
)
るでもなく、と言って物にハニカムような風もなく、女らしいうちにもサッパリとした
船
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
でしゃば(出娑婆)の例文をもっと
(3作品)
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出裟婆
(逆引き)
「……見ろ。これからソンナ
出裟婆
(
でしゃば
)
った真似をするんじゃないよ」
少女地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
でしゃば(出裟婆)の例文をもっと
(2作品)
見る
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